私たちの活動について
前立腺がんの早期発見・適切治療の普及推進
前立腺がん検診推進ネットワークでは、住民検診や企業検診、人間ドック等における中高年男性の前立腺がんPSA検査のより一層の普及推進に向けた活動を行っています。
また医療関係者に対するPSA検査の受検率を高め、前立腺がんの早期発見・適切治療に努めるとともに、前立腺がん検診を推進している関係諸団体との連帯組織を構築しています。そして前立腺がんでは死なない社会の実現に寄与することを目的に、我が国における前立腺がん撲滅運動を展開しています。
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活動内容
早期発見・適切治療の大切さを知っていただくために
前立腺がんは、中高年の男性に多く見られるがんで、初期には自覚症状が全くありません。しかし前立腺で作られているタンパク質「PSA(前立腺特異抗原)」を採血で測定することにより、早い段階で発見することができます。そのため早期に発見し、適切な精密検査・治療法を選択すれば、確実に命を落とす危険を少なくすることができます。
私たちはより多くの方に早期発見・適切治療の大切さを知っていただけるよう、前立腺がんについての情報提供とPSA検査普及推進のための活動を行っています。
PSA検査とは
PSA検査は少量の血液で前立腺がんを発見できる画期的な検査です。早期発見・適切治療のために、50歳になったら年に一度はPSA検査を受けましょう。また前立腺がんのかかりやすさには家族歴(近親者に前立腺がんになった人がいる)も関係しています。前立腺がんと診断されたご家族のいる男性は、40歳代で一度PSA検査を受け、将来のがん危険率をいち早くキャッチしましょう。